研究開発

DAC突撃インタビュー 「開発者が思うこれからの美容について」

インタビュアーN

インタビュアーN

コスメについてはDACイチのアンテナを持つ。日々、企画開発でそのアンテナを発揮させる年齢不詳のアラフォー。最近は「いかに化粧崩れを防ぐ」かに注力を注いでいる。


神田主任

中央研究所所長 神田

試作のレパートリーは研究開発課の中でも群を抜く。店頭に商品が並ぶイメージを想定した試作作りが特徴。勉強熱心で休日にも市場調査へ行くが、コスメ売場に何時間もいて怪しまれる。文系人間にも丁寧に説明してくれる親切さとスパルタ教育を併せ持つ頼れる存在です。

N:一般的に言われる「美しい」という言葉は、イメージでは浮かびますが少々ぼやけた表現であると思います。そこで神田所長が考える「美しい肌」「美しい髪」の定義とは?

神田:僕の考える美しい肌とは、見た目よりも感触での表現になりますが、「思わず触りたくなる肌」だと考えています。赤ちゃんの肌はぷにぷにしているとよく言いますが、まさにそのイメージ。適度な弾力感があって、指先でほっぺを押すとポンッと弾き返してくるような肌が、美しい肌と考えています。美しい髪とは、これも感触での表現になりますが、「柔らかい指通り」を持つ髪と考えています。髪を優しく撫でた時、なめらかにスっと手が流れると、美しい髪だなって感じる人は僕だけではないと思います。

N:新しい美容、化粧品業界についてのアンテナはどこに張っている?

神田:「常日頃、全てに」です。ちょっとした時に目に入るテレビのニュース番組やCM・街の看板・ファッション・食事・物の色など、すべてが「何か使えるかも?」と常に意識をして開発のヒントにつなげます。目線を変えて物を見たら、新しい発見と開発の種につながりますから。

N:試作作りで気をつけていること(ポリシー)

神田:これならお客様に喜んでもらえる!という自信作を出しています。僕の辞書に「改良」って言葉はありません。常に「これ最高!」です!

N:研究者としてどういう瞬間が一番うれしい?

神田:工場で自分の処方した製品がきれいな容器に身を包み、出荷前の旅立ちの準備をしている姿を見たときですね。そしてその後、店頭で再会し、いろんな人に「我が子です」と紹介するときが一番嬉しいです。

N:簡単に「美肌」「美髪」になるコツ

神田:超簡単!私はキレイって常に思うこと。ここのシミが嫌とか、毛先のパサつきが・・・と悪いところばかり目が行きがちですが、心からキレイにはなれません。今はキレイへの途中段階、すぐにキレイの頂上にたどり着けると前向きな気持ちで信じ続ける事が、美肌・美髪へのコツと僕は思います。「私、最高!」の精神です。

N:失敗しないスキンケア・ヘアケアコスメの選び方

神田:僕が作ったものを使ってみてください!間違いありません。それくらい自信を持ってお客様へご提出させて頂いています。

N:研究者として考える今のスキンケア・ヘアケア業界

神田:はっきりと言えば、今の業界は「表面ばかり飾っているなぁ」と思います。先に誰かが言い出した事を、意味も分からずマネするだけで、中身が伴っていない印象です。そのため新商品は次々世に出るけど、定着して売れるものが少ないのではないかなと思います。

N:今後挑戦してみたいこと

神田:『アンチエイジング』という言葉は世間一般に定着していますが、僕は「私、歳とってます!」「えぇ、気にしていますよ!なにか!?」と自ら主張しているみたいで、女性にとって「年齢にあらがう」という意味では少し抵抗感があるかなと思います。僕は「化粧品とは、女性に現実を突き付けるものではなく、夢と希望を贈るもの」と考えています。アンチエイジングに取って代わるような、女性に優しく、心から楽しんでスキンケアができるイメージのコスメをこの業界にそして世の中人に広められたらと思っています。


S.K研究員

S.K研究員

洗浄剤系や美容液を得意とした、デリシアスきっての研究員です。女性らしい感性と独特のアイディアとをうまくMixさせて、ひときわ輝く処方へと反映してくれます。人を惹きつけるためのこだわりの強さは、研究メンバーNo.1!

N:一般的に「美しい」という言葉は、イメージでは浮かびますが少々ぼやけた表現であると思います。そこでS.K研究員が考える「美しい肌」「美しい髪」の定義とは?

S.K:肌にも髪にも共通して言えるのが、清潔感があって、表面が滑らかで、潤っていて、ハリ、ツヤがある状態が美しいと思います。赤ちゃんの肌を触って思うのが、どこを触っても、もっちりしていてやわらかさがある感触なんです。きっと角質、表皮、真皮全てが良い状態で保たれているからだと思います。毛髪に関しても同じで、その土台となる頭皮環境が整うことによって、健康で美しい髪が生まれてくると思います。

N:新しい美容、化粧品業界についてのアンテナはどこで張っている?

S.K:「オフで街に出れば必ずコスメ系のお店は立ち寄ります。あとは年代別の化粧品や日用品など今売れている商品ランキングなどのサイトや旬な雑誌のチェックは欠かせません。

N:試作作りで気をつけていること(ポリシー)

S.K:ちょっとした変化や失敗が新しいものを作るヒントやきっかけになったりするので、ビーカーワークでは状態をしっかり見て、ちょっとした変化も見逃さないよう試作するように心がけています。

N:研究者としてどういう瞬間が一番嬉しい?

S.K:いろいろな視点から改良したり工夫したりを何回も繰り返して、やっとお客様に納得してもらえるものができ、形になったときに一番達成感があり、嬉しいです。

N:簡単に「美肌」「美髪」になるコツ

S.K:良質な食事や運動、睡眠などよく言われていますが、結局はまず日常生活の中で意識して生活することだと思います。特別なケアをする時間がなかなか持てなくても、日々のお手入れを適当にするのではなく、丁寧に、楽しみながらすれば、キレイにつながると思います。

N:失敗しないスキンケア・ヘアケアコスメの選び方

S.K:自分の肌質、髪質を知って、自分にあったものを選択することが失敗しない一番のコツだと思います。肌も常に一定ではなく揺らいでしまうときもあるので、いつも同じスキンケアアイテムを使用するのではなく、その日の状態や肌の変化のサイクルに合わせて使い分けるようにすれば肌トラブルを促進させずに済むこともあります。

N:研究者として考える今のスキンケア・ヘアケア業界

S.K:参入企業が相次ぐ中で、消費者のニーズが多様化していたり、インターネットや、コスメセレクトショップなど販売チャネルの多様化もあることにより、競争の激しい業界ではあると思います。でも、コンセプト次第でヒットすることもあったりするので、持続的な成長に向けて、潜在的な価値を見つけることにより、まだまだ市場は活性化すると考えています。

N:今後挑戦してみたいこと

S.K:型にはまらない発想から出てくる面白いものを作ってみたいと思っています。


S.U研究員

S.U研究員

試作作業もこなせる薬事担当者で、デリシアスの守護神です。見落としがちな細かい間違いも、しっかりチェック。何度も助けられています。新しい情報をどんどん吸収するその柔軟な頭脳の成長曲線には、目を見張るものがあります。

N:一般的に「美しい」という言葉は、イメージでは浮かびますが少々ぼやけた表現であると思います。そこでS.U研究員が考える「美しい肌」「美しい髪」の定義とは?

S.U:人はそれぞれに「個性」を持つものであると思います。 自身の特徴に合ったケアを行って、自身で納得できる状態であるならば、人は明るく元気に日常をすごせるのではないかと思います。 一方で世間では、やはり他者からの評価も重要であることは事実です。自身で納得し他者からも評価され、両立するようであればそれは「美しい」ということであると感じます。

N:新しい美容、化粧品業界についてのアンテナはどこで張っている?

S.U:薬事という業務の性質上、CM、新聞、雑誌、インターネット等の化粧品等に関する広告類は目に付くことが多く、内容に関してはチェックしています。

N:薬事情報収集や発信など気をつけていること(ポリシー)

S.U:誠実・堅実であること

N:薬事担当者としてどういう瞬間が一番嬉しい?

S.U:化粧品業界という華やかさを求められる業界では、法や基準を誠実・堅実に実行すると、いわゆる「お堅い」人間や「融通の利かない」人間であると受け取られがちです。 不利益を防ぎ、利益を上げる(守る)という考えを理解していただけ、応援の声を頂けるお客様に出会えた時は嬉しかったです。

N:日ごろ苦労していることは?

S.U:私も現在の業務に付くまでは、法や規制といった部分は全く無縁で化粧品は華やかなイメージがありましたが、化粧品は医薬品等と同じ法律によってさまざまな規制があります。 一般の持つ「華やかさ」と業界として守るべき「厳格さ」のギャップを埋める事は難しいです。

N:売れる商品をつくるための表現方法は?

S.U:その製品はどのような人に買ってもらいたいのか。 どのようなお客様に一番あっているのか。 目立つばかりでなく、消費者が欲している製品を的確に選択できる表現。

N:研究員として考える今のスキンケア・ヘアケア業界

S.U:日本は確実に少子高齢化社会へと変化し、化粧品を使用する世代も移行しています。そこでは大きな実感が得られる製品、使用前と使用後のギャップが激しい製品が求められるのではないかと思います。 また、日本では化粧品は成熟産業である事に対して、海外では化粧品が成長産業である国も数多くあります。 MADE IN JAPANを有効利用することも一つの戦略ではないでしょうか。

N:今後挑戦してみたいこと

S.U:薬事法が改正され、「国民は、医薬品等を適正に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるよう努めなければならない」とされました。 製品や製品作りを通して、正しい知識を広めるよう努力を重ねていきたいです。

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