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お肌のバリア機能強化におすすめ『セラミド補給』

2023/04/14

お肌の角質層はよく「レンガとモルタル」に例えられます。

下図のように、レンガのように重なり合った角質細胞の間を埋めるモルタル部分は「細胞間脂質」と呼ばれ、セラミドは細胞間脂質に豊富に存在している成分のひとつです。

 

 

細胞間脂質で満たされしっかりと細胞同士が接着した角質層は、外部からの刺激や乾燥などのストレスから肌を守るバリア機能を発揮しています。

 

重要な役割を担っているセラミドですが、外部刺激による肌荒れ、アトピー性皮膚炎や年齢を重ねることで減少してしまいます。するとますます肌のバリア機能が低下して乾燥や荒れなどのトラブルを惹き起こすという悪循環につながることがあります。

 

このため、化粧品成分としてのセラミドをお肌に補給することは、健康的な肌を保つために有効といえます。

化粧品成分としてのセラミドには、人間の皮膚に自然に存在するセラミドと同じ構造を持つものがあり、「ヒト型セラミド」と呼ばれています。

その多くがバイオ技術を用いて合成される成分ですが、表示名称として「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドNG」などと表記されますので、商品を購入する際にも消費者に伝わりやすいですね。

 

セラミドは油溶性分ですので、乳液やクリームに配合しやすい成分になります。

また、セラミドに近い構造を持つ植物由来の成分もあり、やはりバリア機能改善に効果的です。

外的刺激から肌を守る基本的な機能である「バリア機能」を、セラミド成分を活用してみてはいかがでしょうか?

 

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