ヘアケア

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巻き髪キープのコツとスタイルキープヘアオイルのご紹介

2023/10/11

 

朝しっかりアイロンやコテで巻き髪をつくったのに、時間が経てば戻ってしまう、ということはありませんか?

巻き髪をキープするためには、ちょっとしたコツがあります。

ここではその3つのコツをご紹介します。

 

1)巻く前にしっかり乾かす

髪を巻く前にはしっかりと乾かしてから巻くとスタイルが長持ちします。

濡れていたり生乾きだったりすると、カールがつきにくく、長時間アイロンをあてることになると髪への負担も増してしまいます。

 

2)巻いたら冷めるまで手で支える

熱でカールができる原理は、髪のケラチンと呼ばれるタンパク質が熱で一旦ゆるんで、冷えるときに再び固まる性質を利用したものです。

ですので、アイロンやコテなどでカールを付けたあとは、熱が冷めるまで重力で下がってしまわないように手で軽く支えておくとカールが長持ちしやすくなります。

 

3)巻く前にスタイリング剤を使う

髪を巻く前に巻き髪用のスタイリング剤を使用しましょう。

せっかくカールのついた髪も、空気中の水分を含むと少しずつケラチンの結びつきがゆるんでしまいます。

スタイリング剤をつけることで、髪の表面を湿気からまもりカールスタイルを長持ちさせます。

 

 

<新開発!スタイルキープヘアオイル>

 

デリシアスエーシーから巻き髪キープにおすすめの「スタイルキープヘアオイル」のご提案を開始しました。

巻き髪をつくる前につけると、アイロンやコテの熱から髪をまもり、カールスタイルを長持ちさせます。

 

下の写真は何もつけずに巻いた人毛の毛束とスタイルキープヘアオイルを付けて巻いた毛束のスタイルキープ時間の比較です。

 

 

髪質によって異なりますが使用時の推奨温度は120℃~150℃です。

低温でもしっかりとしたカールが完成!

88時間後、24時間後も少しカールが下がりましたが綺麗な状態を維持していました。

 

パフォーマンスがわかりやすく人気の提案処方です。ご興味いただけたお客様はぜひお気軽にお問合せください。

 

ジアミンアレルギーについて

2020/03/27

 

 

ヘアカラーによる「ジアミンアレルギー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

初めて行く美容室でカラーをするとき、「パッチテストが必要なので本日は施術できません」と言われたことがある方もおられると思います。

 

平成27年度の消費者庁の調査によると毎年200件程度の毛染めによるかぶれなどの皮膚障害の事例が登録され、注意が呼びかけられています。

 

かぶれは、「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」に分類され、

アレルギー性接触皮膚炎(遅延型アレルギー)の場合、

典型的には染毛6時間後~半日後くらいよりかゆみを感じ、

その後にかゆみ・赤み・腫れ・ブツブツなどの皮膚炎症状が出始め、

染毛の48時間後に最も症状がひどくなります。

 

さらに症状がひどいと、顔全体が腫れたり、頭皮から滲出液(しんしゅつえき)が出たり、
薬液等の接触していないところまで皮膚炎が拡大したりすることがあります。

 

これらの原因の多くが白髪染めなどの酸化染毛剤にふくまれる「パラフェニレンジアミン」

という物質によるものと考えられており、

はじめてヘアカラーをする際には48時間のパッチテストを腕の内側などで行って

異常がないか確認してから行うように、日本ヘアカラー工業会などでは呼びかけています。

 

ただ、美容院でのカラーにおいて48時間のパッチテストを行ってからでないと施術できない、

なんてことはあまり現実的ではないと思いますが。。。

 

とはいえ、消費者庁によるとヘアカラーでのかぶれの報告は年々増えているようです。

 

アレルギーは繰り返されることから発症しますので、

ヘアカラーが白髪染めだけでなくおしゃれや身だしなみとしても

若年層から始めることが普通になってきた現代において、

今後ますます深刻化する可能性もあるのではないでしょうか。

髪の基礎知識

2020/02/27

 

 

そろそろカットに行かないといけないなぁ。。。などと思っている皆さん、
髪って毎日どのくらい伸びるかご存知ですか?

知っているようで知らない髪の基本のこと、
今回は髪についてのごくごく基本的な情報をお伝えします。

 

●髪の本数は?
ヒトの毛根は胎児のときにつくられ、生まれてから一生その数は変わらないといわれています。
そして日本人の平均的は髪の本数は約10万本だそうです。

 

●髪の伸びるスピードは?
1日0.3mm、1か月で約1cm、1年で約15cm伸びるとされており、
ヘアサイクル(髪が生まれて自然に抜け落ちるサイクル)が6年以上といわれていますので、ヘアカットせずに伸ばし続けたとしたら90cm程度になるはずです。
しかし世界には髪が2m以上伸びたという記録もあり、個人差が大きくかかわると考えられます。

 

●髪の構造は?
髪の構造は大きく3つに分かれ、中心部から「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」となります。
最も外側のキューティクルはウロコ状に髪を何層にも包み込むように存在し、4~10枚重なって髪を守っています。

 

●髪の成分は?
約80%がタンパク質からなりそのほとんどがシスチンを含むケラチンタンパク質です。
その他約12%が水分、残りが脂質などの成分となります。

 

●ヘアサイクルとは?
髪が生まれて抜け落ちるまでの期間を「ヘアサイクル」とよびます。
一般的に平均のヘアサイクルは4~6年程度といわれています。
このヘアサイクルが乱れて髪の一生を全うできないことで「薄毛」状態となります。

 

●AGAとは?
男性型脱毛症のこと。
男性ホルモンの一種であるテストステロンが毛乳頭細胞でジヒドロテストステロンの変換されることによってヘアサイクルに影響して脱毛します。
この現象は毛乳頭細胞の受容体の感受性の強さに起因し、男性ホルモンの分泌量とは関連しないといわれています。
受容体は頭頂部と前頭部に多く存在し、側頭、後頭部には存在しないため、おでこやてっぺんから薄くなるわけです。

 

いかがでしたか?
ちなみに私は2ヶ月ごとにカットに行きますが、カラーの部分を見ると優に3cmは伸びています。
1か月で1.5cmは伸びているかと思われますので、髪の性質も個人差が大きいのではないでしょうか。
美容師さんによりますと、季節によっても伸びるスピードが変わるそうですよ。

眉毛のヘアサイクルについて

2019/06/24

 
先日、NHKの5歳の女児に叱られる某人気番組で、「おじいちゃんの眉毛は何故長いのか?」というテーマが放送されていました。
通常の眉毛の長さは1cm程度なのに、高齢男性数名の眉毛の長さを測ったところ平均2.4cmだったとか。
さらに番組では眉毛の長さでも有名なあの元総理にも取材し眉毛の長さを測らせてもらったりしていました。(4.32cmでした!)
 
頭髪の場合は年を取ると(取らなくても)何故抜けるのか?で悩む場合も多いわけですが、
同時に特定の部位の毛に関して「何故長くなるのか?」という悩みも確かに存在しますよね。
長くなり過ぎた場合はカットすれば済む、ということもあり、頭髪の悩みほど普段顕在化しない問題なのかもしれませんが。。。
 
さて、何故長いのか?の番組での答えですが「抜けるのをわすれちゃったから!」なんだそうです。
 
眉毛は長くなり過ぎると目に入ったりして不便でもあり、約1cm程度の長さになると自然に抜け落ちる仕組みになっていて、これが正常な眉毛のヘアサイクルとなります。
しかし、老化でこのヘアサイクルが乱れると「退行期」から「休止期」への移行がうまくいかず、
「成長期」が続行するので伸び続けることになるのです。
このことからも「退行期」「休止期」も毛にとっては大切なんだ、ということがわかります。
 
人体の皮膚には手のひらや足の裏を除いた全ての部分に毛が生えており、
この全ての毛においてこのようにそれそれのヘアサイクルが働いています。
ちなみに年を取ると伸びる毛は眉毛の他に鼻毛、耳毛があるそうです。
女性に比べて男性に顕著に表れる現象なので、加齢だけでなく男性ホルモンも影響しているのかもしれません。
顔周りということもあり、普段から手入れしている人は気づきにくい場合もあるかもしれませんが、おおむね50代以降の男性では多くの方が自覚されているのではないでしょうか。
ヘアサイクルと薄毛の関係について

2019/05/23

ヘアサイクルをご存知でしょうか?
 
髪の一生は「ヘアサイクル」といわれ、
 
◎生え始めの「成長初期」
◎健康な髪として存在する「成長期」
◎一生を終え抜け始める「退行期」
◎抜け落ちてから新しい髪が生え始めるまでの「休止期」
 
を繰り返します。
 
頭髪のヘアサイクルは成長初期・成長期が数年、退行期2週間程度、休止期が数か月といわれています。
髪は1か月で約1cm伸びますので、成長初期・成長期が仮に5年だったとすれば
60cmくらいの長さになりますね。
ヘアサイクルは個人差が大きく、「世界一髪の長い10代」としてギネスに載った日本人女性は
170cmを超える長さだったとか。
 
さて、そのヘアサイクルですが、薄毛のメカニズムを語る上で切っても切れない関係にあります。
特に男性型脱毛(AGA)は頭部前面の生え際と頭頂部が徐々に薄くなってきますが、
ヘアサイクルの成長期が短くなることで全体に薄くなるといわれています。
生まれたての髪が完全に成長しきらないうちに退行期へと移行するため、
薄く見える部分は完全に髪が生えてこないというよりは産毛のような髪が繰り返し生えてくるような状態です。
 
 
一方女性の加齢による薄毛では、頭頂部を中心に全体的に細くなり、ハリコシがなくなり、
本数も少なくなります。
男性の場合と異なり、髪の成長速度が遅くなるとともに毛髪サイクルの休止期が長くなることが
原因ともいわれています。
女性ホルモンには、ヘアサイクルが成長期から退行期・休止期に移行することを抑制する働きがありますので、
更年期以降に薄毛に悩む女性が増えることになるのですね。
 
薄毛・抜け毛の原因はこの他にも病気やストレス、体調など複数要因が複雑に絡む場合も多く、
対処のアプローチについては、ヘアサイクルに基づくケアを中心に
血行促進、抗炎症、抗酸化、細胞活性、保湿などの機能を組み合わせて行うのが効果的です。
 
ヘアサイクルに着目したヘアケア製品の開発は、実績が豊富なデリシアスエーシーにご相談ください!
髪の不思議あれこれ

2019/04/16

濡れた髪のキューティクルの状態

 

 
髪に関することを調べていて、「なぜ?」と疑問に感じることがしばしば出てきます。
 
例えば、
「髪が濡れている状態はダメージを受けやすいので、素早くドライヤーで乾燥させましょう」
とよくいわれます。
 
髪が濡れているとなぜダメージを受けやすいのか。。。?
「濡れているとキューティクルが開くから」
だそうです。
 
「髪が濡れている状態のままではキューティクルが開いてダメージを受けやすいので、素早く乾燥させましょう。」
 
でもいいのですが、では濡れるとなぜキューティクルが開くのか。。。?
疑問に思う方もおられるのではないでしょうか?
 
髪のキューティクルは通常何層にも重なって髪の表面を守っていますが、
このキューティクル1枚1枚も大きく3層からなる構造となっています。
 
このキューティクルの最も内側の層である「エンドキューティクル」とよばれる部分が
水分を吸って膨れやすい性質を持っており、
外側の水分を吸いにくいキューティクル層を持ち上げるように開く、
というのがキューティクルが開くメカニズムだそうです。
 
この状態が最も摩擦によるダメージを受けやすい状態、ということなんですね。
 

ドライヤーの熱は大丈夫?

 

ちなみに「熱によってキューティクルが開く」といわれることも多いですが、
正確にはドライヤーなどの熱でキューティクルの外側の層が急激に乾燥し、
内側の層が水分を吸って膨らんだままの状態となり、キューティクルが開く、
ということのようです。
なので実は熱が原因なのではなく、髪の内側と外側の乾燥度合いの差が大きいことが原因なのですね。
 
髪のことでは一見当然のようでもまだまだ
本当のところは解明されていない、ということが多いです。
これからも「なぜ?」を追求しながら製品開発に取り組んでいきたいと思います!

 

 

オールインワンシャンプーご紹介

2017/10/10

とある調査によると、「リンスインシャンプー」の使用者は男女共に60代以上で20%以上となり、特に女性においては他の世代に比べて高い比率となっているようです。

当該調査は2013年度のものですが、最近では高年齢世代だけでなく働く女性や子育て世代層にも、「低刺激」「エイジングケア」「美髪」「スカルプケア」などを付加価値とする新しいオールインワンタイプのシャンプーがますます人気となっています。

 

「リンスインシャンプーは仕上がりが物足りない」という消費者の認識も、近年の製品化技術の進化とともに変化し「製品価格が多少高くても購入は1本で済む」というメリットも感じられているようです。

 

これからのオールインワンシャンプーは、一昔前の「リンスインシャンプー」とは全く違った新しい高付加価値のカテゴリ製品となり、更にアクティブ女性の支持を得ていくのではないでしょうか。

 

デリシアスエーシーでは、忙しい毎日を送るアクティブな女性をターゲットとしたオールインワンタイプのシャンプーの累計実績がこのほど50万本に達しました。

 

オールインワンだけに単品からのビジネス立ち上げにも最適な有力製品です。

ご興味のあるお客様は、是非デリシアスエーシーへお気軽にお問合せください!

 

泡立たないクリームシャンプーご紹介

2017/05/12

ここ数ヶ月、ご依頼件数が格段に増えているアイテムがあります。

それが「泡立たないクリームシャンプー」。

 

先月の化粧品の業界誌である週刊粧業でも「ノープー(ノー・シャンプー)」としてトレンド紹介されており、近年新しいカテゴリのヘアケア製品として注目を集めています。

 

「トリートメントで洗う」「スカルプケアができる」「シャンプーとトリートメントが同時にできる」など、従来のシャンプー・トリートメントにないベネフィットが魅力のこの新アイテムですが、実はデリシアスエーシーでは数年前から開発に着手しており、既に数社様より商品化していただいております。

 

「泡立たないってどんな感じ?」
「泡立たないなんてすっきり、さっぱりしなさそう」
「本当にちゃんと洗えるの?」

 

そんな固定イメージも覆す使用感・洗い上がりのよさが自慢のデリシアスエーシーの「泡立たないクリームシャンプー」。
今後の定番化の兆し十分のニューカテゴリアイテムです。

 

ご興味のあるお客様は是非お気軽にお問合せください!

 

スキンケア素材でつくったヘアミルクご紹介

2016/09/27

2016年化粧品開発展にてご案内した「スキンケア成分からつくったヘアミルク」が好評をいただいております。

 

商品化された消費者様からも「某有名ブランドのヘアミルクも使った事がありますが、

1回目の使用からまとまりと艶が出て感動!リピート確実です」とうれしいお声をいただいています。

 

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整髪剤が肌荒れの原因になる敏感肌の方にも、「スキンケア成分からつくったヘアミルク」を貴社のラインナップに加えてみませんか?

 

 

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